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(株)東海グローバルグリーニング社長
景山 英治


当社は、平成14年(2002年)9月10日に産業技術総合研究所(産総研)のベンチャー企業として(株)東海化成の援助のもとに設立されました。
主な業務は、大規模な伐採の進むアジアの熱帯雨林での植林事業です。
 現在、地球上では様々な環境問題が起きております。その中でも地球温暖化は、世界各地で干魃、洪水、砂漠地の増加、マラリア発生地域の拡大、海面上昇による島の水没の危機など様々な問題を引き起こす大変深刻な問題です。中国では1998年に地球温暖化が原因と見られる大洪水が起こり、その被害は、死者4000人、被災者2億5000万人という大変なものでした。最近でも、皆さんもテレビや新聞等でご覧になったと思いますが、ヨーロッパ(ドイツ、オーストリア、チェコ、イタリア、フランス、ロシア西部)、ネパール、インド、バングラデッシュ、タイ、ベトナム、中国、韓国などで洪水が起こり、数百人もの尊い命が奪われてしまいました。こうした災害は、森林伐採に伴う保水力の低下による人災とも見られています。
 地球温暖化の最大の原因は二酸化炭素の増加であり、二酸化炭素を減少させることは極めて重要で、且つ緊急の課題であります。この二酸化炭素を吸収・固定化させる最も優れた方法は、植林によって樹木を増やすことです。そして、植林では、如何に効率よく短期間に植林用の苗木を大量生産するかが鍵となります。当社は、産総研と(株)東海化成と共同で強力な発根促進活性を有する新規化合物やその散布処理による植林用苗木の効率的大量生産方法を開発しています。この方法によって生産した苗木を用い、2003年5月から、タイ国農業協同組合省の森林工業機構(Forest Industry Organization, FIO)と協力してタイ国北部のランパン県で植林を開始しました。
 当社は、地球温暖化を植林によって防止することを目指し、人々に潤いと安らぎをもたらすために日夜奮闘します。この植林事業に賛同される方は是非ご連絡下さい。



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